こんにちは。横浜市大倉山の整体院 晴々の木脇です。
「雨の日になると必ず頭が痛くなる」
「台風が近づくと、まだ降っていないのに頭痛が出る」
このようなご相談は、実はとても多いです。
そして多くの方がこう言います。
「気圧のせいですよね?」
実はそれ、半分正解で、半分間違いです。
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なぜ「気圧が下がると頭が痛くなる」のか?
気圧が下がると、体の中では次のような変化が起こります。
- ・血管が拡張しやすくなる
- ・自律神経のバランスが乱れやすくなる
- ・体がむくみやすくなる
- ・内耳(耳の奥)が気圧変化に過敏に反応する
この影響で神経が刺激され、頭痛が起こりやすくなるのです。
特に片頭痛タイプの方は、この気圧変化の影響を強く受けやすい傾向があります。
でも実は、気圧だけで頭痛が起こるわけではありません
同じように雨が降っても、
- ・頭痛が出る人
- ・まったく出ない人
がいますよね。
この違いを分けているのが、「普段の体の状態」です。
- ✅ 首や肩がガチガチ
- ✅ 姿勢が崩れている
- ✅ 呼吸が浅い
- ✅ 睡眠が浅い
- ✅ ストレスが抜けない
こうした状態があると、体はすでに
“頭痛が出やすい準備状態”になっています。
そこに気圧変化という刺激が加わることで、
一気に頭痛として表に出てくるのです。
つまり、
👉 気圧は「原因」ではなく、「引き金」
👉 本当の原因は、日常の体の緊張やバランスの乱れ
というケースが非常に多いのです。
雨の日に頭痛が出る人は「回復力」が落ちています
雨の日に必ず頭痛が出る方は、
- ・自律神経の切り替えがうまくできていない
- ・筋肉がゆるみにくい
- ・疲労が翌日に持ち越されている
こうした「回復力の低下」が起こっていることがほとんどです。
そのため、頭痛だけでなく、
- ・めまい
- ・耳鳴り
- ・だるさ
- ・眠りが浅い
といった不調も一緒に出る方が少なくありません。
「天気だから仕方ない」で終わらせないでください
雨の日の頭痛は、体からの
“これ以上ムリしないで”というサインでもあります。
- ・天気予報を見ると不安
- ・雨の日は予定を入れたくない
- ・頭痛薬が手放せない
そんな方ほど、
「気圧」ではなく「体の状態」から見直すことが大切です。
整体院 晴々では、雨の日に負けない体づくりを行っています
当院では、
- ・首
- ・背中
- ・骨盤の連動
- ・呼吸の深さ
- ・自律神経のバランス
- ・無意識の緊張や噛みしめ
こうした“天気に左右されにくい体の状態”を整えていきます。
実際に、
「雨の日の頭痛が出にくくなった」
「台風前でも薬を飲まなくて済むようになった」
という方も多くいらっしゃいます。
雨の日の頭痛でお悩みのあなたへ
- ・天気に振り回される毎日に疲れている
- ・頭痛薬に頼り続けるのが不安
- ・原因不明と言われて諦めている
そんな方は、
「気圧のせい」と決めつけず、体の状態を一度チェックしてみてください。
整体院 晴々では、
雨の日に頭が痛くなる“本当の原因”を、体の使い方から丁寧に見ていきます。
どうぞお気軽にご相談ください。







