【股関節が痛い方へ】原因と改善ポイントをやさしく解説します

こんにちは、整体院晴々の木脇です。
股関節の痛みは、歩く・立つ・しゃがむなど、日常生活に大きく影響するつらい症状です。そして正しく改善するためには、整体だけでなく 病院の診断内容と連携していくことが大切 です。

「どんな診断名がついているのか？」「お医者さんから何を言われたのか？」
こういった情報を共有していただくことで、施術の精度が大きく高まります。

■ 股関節痛で多い原因：臼蓋形成不全（きゅうがいけいせいふぜん）

股関節は“ボールと受け皿”のような構造になっていますが、受け皿が浅いタイプの方がいます。
この状態を 臼蓋形成不全 といい、生まれつき股関節に負担がかかりやすい特徴があります。

これはレントゲンで角度を測ることで確認されるため、初回の問診では次の点を確認しています。

もし診断がついていれば、“股関節に構造的な負担があるタイプ”だと判断できます。

股関節の中には 関節唇（かんせつしん） と呼ばれる、クッション兼パッキンのような組織があります。

この関節唇が傷ついたり挟まったりすると、股関節が不安定になり、次のような症状が現れます。

放置すると、将来的に変形につながることもあります。

股関節の横にある 小殿筋（しょうでんきん） は、股関節の安定性を保つとても重要な筋肉です。

しかし、この筋肉が固くなったり弱くなると…

といった不調が出やすくなります。

股関節痛のある方の多くに“小殿筋の機能低下”がみられるため、施術では必ずチェックし、丁寧にアプローチしていきます。

股関節の痛みをしっかり改善するためには、

この3つを総合的に評価することが大切です。

また、病院での診断内容を共有していただくことで、施術の方向性をより正確に立てることができ、改善もスムーズになります。

股関節の痛みでお悩みの方は、横浜市大倉山にある当院に一度ご相談ください。
あなたの体に合わせた最適な改善プランをご提案いたします。